第19回定例会 2020年1月10日(金) カンボジア王国 駐日大使館

第19回定例会 2020年1月10日(金) カンボジア王国 駐日大使館

2020年1月10日(金)第19回となる定例会を、カンボジア王国駐日大使館にて開催いたしました。
今回は、アジア・アフリカ11か国の大使・外交官の皆様、AA20会員企業関係者を含む計62名の方々にご参加いただきました。

定例会前半の「セミナー」は、一般社団法人アジア・アフリカ20理事長の古賀尚文による開会の挨拶からはじまり、ホスト国であるカンボジア王国 ウン・ラチャナ 特命全権大使 閣下によるご挨拶、続いて、一等書記官のドゥック・ヴァナリット様による大使館プレゼンテーションにてカンボジアの経済や観光などの概要と日本との関わりについてご紹介いただきました。その後、基調講演として、文化庁参事官(芸術文化担当)坪田 知広様より、近年都市開発が行われていく中、東南アジア地域の文化財の開発と保存、それらをどう継承していくかなど幅広くお話しいただき、続いて、特許庁 総務部長 佐藤 朋哉様から、知的財産制度を通じて世界、特に、アジア・アフリカ地域のイノベーションのためにどのような価値を提供しているのかについてお話しいただきました。

企業プレゼンテーションでは、ミネベアミツミ株式会社 代表取締役会長兼社長執行役員 貝沼 由久様より、カンボジア進出の経緯と成果などについて解説いただきました。大阪とらふぐの会 代表 澤原 將人様のプレゼンテーションでは、「フグの毒による事故を防ぐと共に水産業の一つとして貢献したい」という思いのもと海外展開の現状やフグの無毒養殖における現状と取り組みをお話しいただきました。

懇親会では、プノンペンの国立美術学校を卒業した唯一の日本人でダンサーの山中 瞳 様によるカンボジアの古典舞踊「クメール舞踊」を披露。その後、カンボジア王国のお料理を囲みながら、参加大使ならびにAA20参画国関係者と会員企業との情報交換会を行い、約2時間半にわたる第19回定例会は閉会となりました。

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